不妊の原因は、女性のみでなく男性にも起こりうることは、もう既にみなさんはご承知かと思います。でも、一般的に男性側の不妊症検査ってどんなことをするか広く知られていないため不安を抱えている男性の方も多いとおもいます。
今回は、男性側の不妊症検査の詳細をまとめてみましたので参考にしてみてください。
1.どこで受けるの?
不妊症の治療は原則男女同時に開始します。不妊症外来のある婦人科へ女性と共に受診すると良いでしょう。また泌尿器科でも検査が可能なところもあるようです(男性外来)。
2.どのような検査がある?
精液検査は、ほどんとどの方が受けられる検査です。
自宅で採取した精液を持参する方法と、病院で採取する方法(個室にてマスターベーションをして自己採取し、提出する)の大きく分けて2通りがあります。
自宅採取の方法は、病院に行く手間がないため、旦那様の協力が得やすいようです。ただし採取して2時間以内に病院に提出しなければなりません。
3.どんなことがわかるの?
これにより、濃度や量、運動率、精子の形態、感染の有無などがわかります。
これらの結果が悪かったとしても、精子の質は日によって変動することもありますので、改めて検査したら問題なかったということもあるようです。また検査結果によっては、泌尿器科への受診が必要なこともあります。