子供の体調が悪い、ちょっと医師に相談したいことがあるなど、子供が小さいときって何かと小児科のお世話になる機会が多いもの。そんなとき、前もって子供の症状をチェックしておくと、スムーズに問診を進めることができるし、医師に的確に質問をすることができるのです。今回は、受診前にどのような項目をチェックしておけばいいのか確認してみましょう。
⒈いつ、どこが、どのように。
現在出ている症状が「いつから(昨日の⚪︎時頃から、1週間くらい前から)」「どこ(痛い部位、気になる部位)、どのように(持続的なのか、間接的なのか。またどのように痛がるのかなど)」を簡単にまとめたメモを持参すると落ち着いて報告することができます。
⒉熱がある場合は検温表を書いてみる
朝、昼、夜の1日3回計測した結果を持参すると、医師も診察の際に参考になるでしょう。
⒊下痢がある場合はオムツを持参する
下痢がついたオムツをビニール袋に包んで持参します。これにより大腸菌などの検査が行えたり、医師による診断の助けになります。うんちの匂いや、下痢の頻度なども確認しておきます。
⒋機嫌の良し悪し、食欲の有無、水分摂取はできているか
大体この3点は、どんな症状で受診しても聞かれます。症状発症から、受診までにどのようなものを食べたり飲んだししたのか、またその頻度も大切です。そして眠れているのか、機嫌はいいかも伝えるとよいでしょう。