
20~50代全女性の喫煙率は9%、女性の100人中10人が喫煙者という結果があります。中には妊娠しても禁煙できずにいる妊婦さんもいます。当然、出産後も同様に禁煙できないママもいるようです。
しかし喫煙によって赤ちゃんに与える影響は大きいのです。後で後悔する前に、タバコとお別れしましょう。
〇 タバコを吸うと母乳にはどんな影響が??
喫煙すると、ニコチンが血液中をまわるため、タバコを吸ったママの母乳を飲むと、赤ちゃんにもニコチンが移行します。ニコチンは血液中の流れを悪くするので、赤ちゃんの脳の活性化を悪くします。また、ママ自身の血液の流れも悪くなるので、おっぱいが詰まったり母乳の質が落ちたり分泌量も低下します。美味しくない母乳になってしまうのですね。このように、喫煙すると赤ちゃんの成長にもかなりの影響があると考えられます。
〇 タバコを吸うと赤ちゃんにはどんな影響が??
ママがタバコを吸っていると、「乳児突然死症候群(SIDS)」という、赤ちゃんの突然死の確率が高くなるということが明らかになっています。ママ自身が吸わず、家族がタバコを吸っていても、副流煙によって同じような危険性が出ることも頭に入れておいてください。お出かけの際もタバコの煙を避けましょう。
SIDSは、生後3カ月頃に何の前触れもなく赤ちゃんの呼吸が突然止まって死んでしまう病気です。ちなみに妊娠中にたばこを吸っていると、この病気のリスクが5倍以上に増えるということもわかっています。
このように、授乳期間中のタバコは吸わないのがベターです。ママにとって、タバコを我慢することがかなりのストレスになることもあるでしょう。日常生活に支障をきたすこともあるだろうし、赤ちゃんへの気持ちがマイナスになるようなら、母乳をやめて思い切ってミルク育児にすることをお勧めします。何かあってからでは本当に遅いです。辛いのはみんな一緒だと思います。