産後間もなく始まる授乳です。どんなに疲れていても眠たくても、赤ちゃんが泣けばそれを払いのけて授乳しますね。私もよく授乳中に眠気が襲ってきて頭がこっくりこっくりしていました。授乳中は幸せに包まれる瞬間でもありますが、夜間の授乳や周りからの何気ない一言でストレスを感じるものです。周りの人たちも授乳ストレスをぜひ知ってほしいものです。
- 寝不足が続く中での授乳
数時間おきに授乳の時間がやってきます。それは夜中も同じこと。毎日眠気と戦い舟をこぎ、新しい命に全力で向き合っています。でもなかなか泣き止まない、母乳が出ない、寝てくれない・・・睡眠不足からイライラも募っていきます。
- 母乳育児に対する周りの声
親世代の人の中には、母乳育児に対して過剰に反応する人もいるでしょう。赤ちゃんがなかなか寝てくれなかったりすると「母乳足りてないんじゃないの」「母乳薄いんじゃないの」など心無い声も聞かされます。「経済的にもいいしやっぱり母乳育児よね」「ミルクはお金かかるわ」・・・私も言われていたので、『ミルクにしたらダメだんだ』という考えが離れずプレッシャーでした。それがストレスにつながりますね。また、周りの「完全母乳なの」というママ友の声。これもプレッシャーをかける一言です。
- あなたらしく授乳をして。周りの人はもう少し気遣ってあげて
一緒に住む身近な家族であれば「お疲れ様。夜中の授乳大丈夫だった?」「頑張ってるね」と何か認めてあげるような、そんな一言をかけてあげてほしいと思います。先輩ママたちは、母乳じゃないとダメというような言葉はやめてあげてください。そのような言葉に過敏になっている時期でもあります。
そしてママたちには、自分らしく自分の授乳スタイルを貫いてください。正解はないのです。いろいろな授乳スタイルがあってよいのです。それを赤ちゃんがきっと示してくれると思いますよ。自信を持って、授乳してくださいね!