
妊娠前でも、特に生理前後になると、貧血気味かな~と思うことは珍しくないと思います。でも、生理がしばらくお休みになる産前産後でも貧血になることはまったく珍しくないことです。
貧血の一般的な症状
まずわかりやすいところで目まい、立ちくらみがあります。ベビーを抱っこしようとしてかがんだり、急に立ち上がったりした際にふらふらするようなことは頻繁に起こると、貧血が疑われます。
また、疲れやすくなったり動悸がすることもあります。これは鉄分の不足からヘモグロビンのはたらきが制限された中で、体のすみずみまで酸素を行き渡らせようとするためだと考えられます。体が酸欠状態にあるということですね。
頭への血流が十分でないと、ぼーっとしたり、寝不足のような状態になったりもします。こういった状態が重なると、さらに体への負担は重くなります。頭への血流に関連して言うと、直接体に感じることではないですが、髪の毛のハリ・コシがなくなってきたり、抜け毛が多くなることもあるそうです。これもひとつの貧血のサインですし、ママにとっては気持ちがブルーになっちゃうこともありますね。
鉄欠乏性貧血特有の症状
鉄欠乏性貧血は、貧血症状のある人の実に7割が該当するそうで、最も多く見られるものですが、特有の症状として、口内の粘膜が白っぽくなったり、下まぶたの裏(あかんべーをするときのように下まぶたを引ママっ張ると見えるところ)が白っぽくなったりします。
さらに重くなると、爪の異常が現れます。爪がもろくなり割れやすくなったり、爪の形がスプーン状に反り返ったり、変形してきます。他にも、口内が荒れたり、嚥下障害が起こることもあるようです。
貧血の症状はこれだけではありませんが、代表的なものを挙げてみました。あてはまるものや、それ以外でも体に違和感を覚えている時は、受診しましょうね。それと同時に、食事を含む生活習慣の見直しを。怠けているということではありません。妊娠出産・育児でどれだけママの体が頑張ったのかということを、まあ大丈夫よ、で済ませないでください。ある意味無理をして大イベントを乗り越えたんです。ちゃんとケアしてあげましょう。
子供が1番であることにかわりはないですが、ママも元気でいてあげないといけませんからね。