ベビーカーの乗車マナー 事前の計画でトラブル回避!
今回のテーマはベビーカーの乗車マナー…生活していく上で公共交通機関の利用が必要なママにとって、これは永遠のテーマのような気がします。
わたしも現役のベビーカー利用世代ママ。最近のベビーカーは改良も進み、片手で楽にたたむ・開くことができるタイプのものや、かなり軽量化されているものもあります。とはいっても、片手にベビーを抱き、荷物を持ち、畳んだベビーカーを持ったまま電車やバスに乗るのはなかなか至難の業ですね。それでも乗らなければならないときはある。では、乗車マナーの基本にはどのようなものが考えられるでしょう。
ベビーカーの利用は認められている
2013年より、公共交通機関内において、ベビーカーをたたまずに利用できるスペースをもうけるうごきが始まっています。電車などのドア付近のあたりにベビーカーのマークのステッカーが貼られている場所がこれにあたります。畳んだ方が良いマナーである気もしますが、安全面で言えばベビーを抱っこして畳んだベビーカーを支えることはとっても危険ですよね。中には手助けしてくださる乗客の方もたくさんいますが、毎回そうとも限りません。電車やバスに乗る際は、ベビーカーマークの有無や、どこにあるかを事前に調べておいて、有効に活用しましょう。ただ、このスペースは車いすの方が利用できるスペースに共有するものとしてもうけられていることが多いです。どこまでも譲り合いの心は持っておきたいですね。
混んでるときは避けるが吉
ベビーカーマークがあるにせよ、満員電車やかなり混んでいるバスなどではそういったことが通用しにくいです。込み合う時間帯は、できれば避けたいですね。ベビーの安全を考えれば、多少早起きになろうと空いている電車に乗ったり、比較的空いている普通電車に乗ったり、バス停数駅程度なら歩いたり、という回避策もあります。
ここから先は、かなり私見も入るのですが。
現在わたしは大阪住みで、大阪駅、梅田駅を頻繁に利用しています。電車に乗ることを見越して、片手で畳め、軽めのベビーカーを購入しました。ベビーを連れて電車に乗らなければならないときは、比較的空いている時間帯での乗車を心がけています。満員電車には絶対に乗りません。よく利用する路線なら大体の車両の特徴もわかっているので、ベビーカーを置けるスペースのあるドアで乗車待ち。思ったよりも混んでいるようなら見送るときもあります。乗車してからも座れないときであれば、開くドアの方向の放送をよく聞いて、他のお客さんの邪魔にならないポジショニングに気をつけています。どう頑張っても、邪魔になるものは邪魔になるというのがわたしの持論ですが、変な話、邪魔にならないようにという姿勢が見えれば、協力してくださる方はたくさんいます。必要以上に縮こまる必要はないですが、ベビーカーがあろうと妊婦であろうとなかろうと、譲り合いの姿勢が、安全で、周りの方の協力を気持ちよく受け取ることのできる方法なんだろうなと思います。
何はともあれ、最優先で考えるのは、ベビーの安全ですよね。事前に調べていくことで解決できることはたくさんあります。ベビーカーを利用する期間だけのことです。気持ちよく利用できるよう、計画的にいきましょう。