妊娠中、授乳中はアルコールを控えましょう!とありますが、お酒が大好きなお母さんにとってはつらい禁酒期間ですね。でも未熟な赤ちゃんはアルコールを自分で分解することができません。母乳を介して急性アルコール中毒になったという話もあります。
アルコールとの上手な付き合い方はどんな方法があるでしょうか。新しい発見があるかもしれませんよ。参考にしてください!
○ お酒が母乳に与える影響は?
母子手帳にも缶ビールの缶にも、授乳中の飲酒は控えましょうとありますね。確かにアルコールを摂取した後、30~60分くらいで母乳にアルコールが検出されます。
もともとお酒は飲まないお母さんは大したことはないですが、お酒が好きで、飲まないとストレスがたまってしまう、という人もいるかと思います。そこでこんな話があります。
血中アルコール濃度が0.06%以下(例えば、体重50kgの人がビール500ccくらいを飲んだ状態)であれば、赤ちゃんに大きな影響を与えないとも言われています。記念日やお祝いごとに1口2口くらいは大丈夫ということですね。もちろん毎日浴びるように飲むのは絶対にいけません。飲酒を勧めているわけでもありません。大変なストレスをためるよりも、少しでも心にゆとりを持って赤ちゃんに接することが大切かと思います。
飲酒後は搾乳してから新鮮な母乳を与えるとか、その日はミルクにするなど工夫も大切ですね。
○ ノンアルコール飲料が多種多彩になっている!!
私が妊娠、出産した4年くらい前はノンアルコール飲料の種類はこんなに豊富ではありませんでした!お酒コーナーを除いてみてください。
ビール、酎ハイ、しかも、梅酒、日本酒、ワインまであるのです!!
これらがノンアルコールで楽しめる、素敵な時代になりました。アルコール入りのものよりも、美味しそうなものや可愛いデザインのものもあるので、禁酒を解禁された私でもついつい手が伸びてしまいます。これらをうまく利用して乗り越えていきたいですね!