
待望のベビーを妊娠したけれど、会うことが叶わなかったママは、全体の妊婦さんの1~2割だと言われています。また、妊娠はするけれど、流産や死産、生まれたベビーが新生児のうちに亡くなってしまうようなことを何度か繰り返してしまう方もいらっしゃいます。
このような流産や死産を繰り返す状態を、不育症といいます。厳密に何度繰り返すと不育症とするかという定義はまだ決まっていませんが、連続して続くようであれば診断が下り、治療のために原因を追究していくことになります。
不育症の原因
そうは言っても、不育症の疑いがある場合のほとんどが、実は偶発的な流産がたまたま続いてしまったことなので、次回以降に問題なく妊娠し、無事に出産するママもたくさんいます。一般に、妊娠初期の流産の原因の8割以上はママには責任はありません。そういう残念なことが続いてしまうのはたまらないですけどね。
実際に不育症とされ原因を追究していっても、原因がはっきりしない場合が全体の6割以上を占めるのだそうです。本当に、偶発的な流産が3度続いてしまって不育症を疑うけれど、4度目の妊娠で無事に問題なく出産したケースもあるようです。
もちろん原因がはっきりする場合もあります。例えば、お腹の中でのベビーの居場所となるママの子宮の形がベビーが育つには適していなかったり、ママの甲状腺に異常が見られたり。また、両親の染色体異常が疑われる場合は、パパにも検査してもらわなくては原因ははっきりしません。検査は血液検査から始めることができるようです。流産が続くようであれば、産院や婦人科へ相談しましょう。また、妊娠してからでも受けられる不育症の検査もあります。不安なママは、産院へ相談してみましょう。
単純に不育症と関連付けられるわけではありませんが、出産年齢が上がると流産の確率がぐっと上がるという現実もあります。40代以上になると、数字だけで見れば約半数の方が流産されているというデータもあります。何としてもパートナーとの間に子どもを授かりたいと前向きに気持ちが揃った時、少しでも不安があるようなら、迷わず病院へ。