
妊娠の代名詞とも言えるつわり。個人差はあれど、多くのママたちが何らかの体の変調をつわりとして感じることが多いようです。
つわりを最も自覚しやすいのは、妊娠3ヶ月~4ヶ月頃だと言われています。早ければ2ヶ月頃、妊娠に気づく前からつわりの症状が出るママいますし、妊娠後期になっても治まらないママもいます。
つわりの原因には、さまざまあると考えられています。よく聞くところで言えば、ホルモンバランスの著しい変化。生理のときと同様、妊娠すると、子宮内膜を柔らかくしたり体温を上げたりする作用のあるプロゲステロンというホルモンが増えます。このホルモンの増え方による体調の変化が、人によってはつわりという形で現れることが考えられます。他にも、例えばママの体がまだベビーのことを異物であると認識することによるアレルギー反応。確かに、ママの体の細胞を使って誕生するベビーですが、ママとは別のいのちですものね。母体をあまり動かさないための体からの信号、ベビーにとって毒素となり得る食べ物を輩出するための反応など、考えられることはありますが、はっきりしていないというのが現状です。同じ反応が起こっているはずなのに、つわりが重いママもまったく感じないママも居ますからね。一人目のときはまったくつわりがなかったのに、二人目のときはとても重かった、というママの話も耳にします。本当に不思議。
では、つわりにはどのようなものがあるでしょう。代表的な、食べ物をもどす吐きづわり、空腹が辛くなる食べづわり、ご飯の仕度が辛くなるにおいづわり、よだれの分泌が異様に増えるよだれづわり。つわりと名のつかなくとも、肩こりや頭痛、腰痛が酷くなる場合や、異様に眠気を覚えるようになることもつわりの一種と考えられます。
多少のつわりなら自分なりのやり過ごし方で付き合っていけるかもしれませんが、あまりに酷いには産院に相談しましょう。急激に体重が減ったり、水も飲めないほど重かったり、起き上がれないような日が続くときは、入院が必要なことも考えられます。お勤めをされているママにとってはなかなか思うように体を休めることができないかもしれませんが、無理はしないでください。つわりがベビーの発育にすぐさま直結することはあまりないようですが、特に妊娠初期は念には念を入れて自分とベビーのケアにあたりたいですね。