一般的にお産のはじまりは、おしるし・陣痛・破水があると言われています。臨月に入り、予定日が近づいてくるといい、どれからやってくるのか、トイレに行く度にやけに緊張したりしますね。わたしもそうでした。今回はお産のはじまりのうち、おしるしのお話しをしていきたいと思います。

 

どういう状態なの？

わかりやすく言うと、出産間近に見られる出血のことです。来る人もいれば来ない人もいます。

お産が近づくと、ベビーが通る子宮口が開いてきたり、ベビー自身がぐっと下がってきます。このときに、ベビーを包んでいる卵膜や、子宮口の壁がはがれ、少量の出血となります。個人差はありますが、鮮血の人もいれば茶色がかった色味の人もいます。サラサラの人もいればねばっこい人もいます。

また、時期もバラバラで、出産の前日に来た人もいれば1週間以上前に来ていた人もいるようです。

 

どうすればいいの？

生理用ナプキンで対応しましょう。取り換えはこまめに。おしるしが来たからといって即ベビーが出てきそうだなんてことは稀だと思われますが、痛みを伴ったり、出血の量が多いような場合はすぐに産院へ連絡しましょう。念のために、おしるしに気づいた日にちと時間、出欠の量を確認しておきましょうね。

また、破水してしまうと出産後までお風呂に入れなくなることが多いので、お風呂に入っておくのもありかもしれません。

 

おしるしって気付けるものなの？

ごく少量の出血の人もいるようなので、気付かない場合もあると思います。

わたしは出産の数日前に自宅のトイレにて、下着には着かないけれど、トイレットペーパーに茶色っぽいものが着いたなということがありました。今思えばおしるしだったのかもしれませんが気にせず（おしるしと気づかず？）過ごしていたので、自分の中でお産のはじまりを自覚したのは破水からでした。破水については破水の項目でお話ししますね。

 

妊娠中の出血には誰もが驚き、不安にもなりますよね。予定日までの日数などからおしるしだと納得できればいいですが、それ以外での出血かも？と心配なときには、必ず産院に連絡しましょう。

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