1歳2~3ヶ月頃 ~お靴をはいてお外で遊ぼう!~
1歳2~3ヶ月を迎えるころになると、男の子も女の子を、概ね体重は10㎏前後となり、身長は80㎝ほどとなる頃でしょうか。発育の差が出やすい時期ですが、きちんと検診での指導を守り、成長曲線が緩やかに上昇していれば問題はないと思われます。
まだまだ不安定さは残りますが、少しずつ、一人で歩くことも覚えてきます。お外で歩くことができるようになってくりと、ママが楽しみになるのは初めてのお靴選びですね。いわゆるファーストシューズとなるものです。ファーストシューズに限らず、ベビーの足の発育のためにも、靴を選ぶポイントはおさえておきたいですね。もちろん、装飾のかわいいものを選びたくなってしまいますが、そのお靴でお外をどんどん歩いて、走って、ということを考えているならば、やはり、ベビーの足に合ったお靴にしたい。加えて、しばらくはパパママが履かせやすく脱がせやすいデザインがいいですし、成長のことを考えると実際の足よりも少し大きめを選んでおきたい気もします。ベビーの足は4歳頃までは土踏まずが未発達な場合も多いので、一概にベビーシューズ、でひとくくりにしてしまうと危険なこともあるかもしれません。よくわからないときは、遠慮せずにお店の方に聞いてみましょう。また、靴メーカーの方で足の計測会を催していることもあります。そろそろファーストシューズ…と思ったら、まずは調べてみましょう。
外に出る機会が増えてくると、外で目にするものに興味を示すことも出てきます。犬や猫などの身近な動物たち、車、電車など、擬音・擬態語とともに話せる言葉も増えていきます。
また、離乳食もずいぶん食べられる種類が増えてきているのではないでしょうか。離乳食を生後5~6ヶ月頃から始めていたベビーなら、日々の栄養のほとんどを離乳食からとっている頃ですね。3回食が習慣となっているご家庭も多いと思います。外に出る、ごはんを食べる、お昼寝する、などの生活のリズムも整ってくる頃です。大人が寄せていかなくてはならないことも多いですが、生活リズムができあがってしまった方が、パパママもベビーも、きっと楽です。融通をきかせながら、無理せずいっしょに過ごすリズムをつくっていきましょう。