妊娠5ヶ月ともなると、ママもパパも、日々の生活の中でお腹にベビーが居ることを当たり前に感じられるようになっている時期ではないでしょうか。
いわゆる“安定期”に入る5ヶ月目。数字の上では、流産する確率がぐっと下がります。少し肩の荷も降りるかな。ママによっては、つわりも治まってくる頃合いかも。周りの方にも安心して報告できる頃ですね。この頃になると、妊娠前に履いていたボトムは少し窮屈になってきますね。目立つママは一目で妊婦とわかるほどにお腹が出てきます。タバコを避ける、お酒を控える、自転車には乗らない、など、妊娠初期から続けてきた妊婦としての習慣は変わらず続けていきたいですね。
エコーで見られるベビーは、頭・胴・手足の別がはっきり見て分かるようになってきます。角度によっては、目の位置などもわかるかもしれません。妙な表現ですが、人間の形になってきたなと実感できます。早く会いたいですね。
初めての胎動を感じるママが多いのもこの頃ではないでしょうか。感じ方はさまざまですが、わたしの場合はピキキキ、とお腹がつるような感覚があり、後で思えばあれが胎動だったのか、というものでした。
ひとつ余談を。特に初めてのベビーだとママもパパも浮かれてしまって、初めての胎動の感想やエコー写真などをひとつずつ丁寧にベビーアルバムに記録して、デコ付箋やシールなどで飾り付けているかもしれません。確かに一生残る記録・思い出としてやっておきたいことかもしれませんが、地味に、しまった!と思うのが下のベビーが誕生したとき。上の子の育児をしながら同じだけ凝ったアルバムを作ってあげることができるとは限りません。アルバムだけでなく“お下がり”でない方がいいものは何でもそうです。もし二人目以降を考えておられるなら、兄弟姉妹には同じだけのことをしてあげられるようにしたいですね。最近4人目を出産した友人が徐々にシンプルになっていくベビーアルバムの経年変化を反省しつつ見せてくれたので紹介しておきました。
ここからベビーは、月イチの検診ではこちらが物足りないくらい、どんどん大きくなっていきます。ママが自由に体を動かせる時期も、限られてきました。動けるうちにできることを考えていきましょう。